「会場設営」で研修満足度が変わる!

研修運営にあたっては、受講者の満足度が非常に気になるところです。受講者の満足度というと、研修内容や講師を思い浮かべますが、外的要因である「会場設営」も大きく関わってきます。研修担当者としては研修の内容・講師はもちろん、研修に集中できる会場設営にも気を配って受講者の満足度を高める必要があります。

研修会場の不備はストレスになる

研修実施後のアンケートで講義内容以外の意見や要望が出ることが多くあります。

例えば

・ホワイトボードが良く見えなかった
・音量が小さくて、よく聞こえなかった
・会場が寒かった(暑かった)
・配布資料に不足があった

などです。これらの不備は受講生にとって大きなストレスになり、研修に対する集中の妨げになります。

会場設営のチェックポイント

■会場の下見で予測する

1、エアコン(冷暖房)マイクを稼働させてみる
部屋の中に寒暖差がないか。マイクの音量はどの程度が適切か

2、出入口付近の状況をチェック
受付・運営者の位置や、資料の置き場所など

3、設営図案が実行可能かチェック
特にプロジェクター、カメラなどのスペースが受講生の邪魔にならないか

■第一印象で「きちんと感」を出す

1、全て同種の机・イスの縦列・横列をまっすぐにそろえる

2、配布資料は不足がないように、きちんとそろえて置く

■研修に集中してもらうために

1、見やすいホワイトボード
真っ白になるまでしっかり消す(後方から格段に見やすくなる)

2、マーカーの消しカスに注意
マーカーは必ず太芯を準備する。ボード下の受け皿にも消しカスがないように確認

3、ひざ掛けの用意があれば安心
特に広い会場で開催する際、エアコンの気流などの関係で寒暖差が大きいときに貸し出す準備をしておく

受講者満足を高める担当者

万全の準備をしたつもりでも、会場側の不備や突発事故で、対処が間に合わないときもあります。不測の事態に備えて、新しいマーカー、マーカー消し、ひざ掛け、冷房のない会場ではウチワや扇風機、など用意できるものは揃えておきましょう。大事なのは受講者のストレスをできるだけ減らして、研修に集中してもらうことです。何か問題が起きても臨機応変に、できる限りの対処に当たることで、誠意は通じます。

研修後アンケートで

「きれいに整理されていて気持ちよく受講できた」
「丁寧な対応で感じがよかった」
「また参加したい」

などの意見が出たら、この研修会は成功したと言っていいのではないでしょうか。

同じ内容の研修でも、担当者の心配り・気遣いが受講者の満足度を上げます。受講者が集中しやすく、満足度が高い研修運営を目指しましょう。

 

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